鈎は釣具の中で唯一魚と接する重要なパーツになります。そんな鈎の各部名称、みなさんご存知ですか?釣鈎の種類は1000を超えると言われていますが、その釣りにあった最適な形状・サイズを使用することで釣果に大きく差が出ます。しかし、鈎自体についている各部名称は共通ですので覚えておきましょう。

各部名称

鈎の大きさに伴う特徴は小さい鈎なら魚がかかりやすいけれど外れやすく、大きい鈎ならかかりにくいけれど外れにくいとされています。なので、鈎交換が可能な仕掛けなどは鈎のサイズを交換して釣れる魚のサイズに振るいをかけることも出来るんです。

GOODシリーズでは玉ウキ仕掛けと遊動ウキ仕掛けは小物釣りの餌つけがしやすい袖鈎を採用し、平均的な鈎サイズで設定しています。まず魚がかかることで引きが手元に感じられるので、釣りを始めたばかりでもワクワクを感じやすくなります。

また、巻きエサジグ3〜7gで使用しているケン付き流線鈎は袖鈎の変形です。ケンは軸に付いている突起のことを言い、餌が取れにくいように作られていて投げ釣りに向いています。巻きエサジグもキャストして使用するので餌が飛んで行きにくいようにするために採用しています。

このように、想定している釣り方や魚のサイズに合わせて鈎の種類を決めているんです。ぜひ気にしながら見てみてくださいね。