夏休みに突入し、川や海、釣り施設などで釣りをしに行く人も多くいると思います。 キャンプなどと同じように釣りにも知っておきたいルールやマナーがあります。 快適に楽しむためにぜひ覚えておきましょう!

1.車は駐車可能な場所に停める

駐車禁止エリアに停めないことはもちろんですが、私有地に駐車したり、地元の人や他の車の通行の妨げになるような停め方はやめましょう。

2.立ち入り禁止場所や近隣の迷惑になる場所で釣りをしない

“釣りができそうだな”という場所でも釣り禁止とされている場所があります。現場で表示されている場合もありますし、WEBサイトに載っていることもあります。そのため、釣りへ行く前に事前に確認をしておきましょう。

3.先行者がいる場合は一言あいさつを

釣りをする際にお隣の方へ一言「ここ、入ってもいいですか?」と挨拶をすると、お互い気持よく釣りができますよ。

4.大きな音を出したり、騒いだりしない

朝夕は小さな音も広範囲に響きます。近くに民家がある場合は車のエンジン音やドアの開閉音、話し声などに注意をしましょう 。

5.漁船や漁具に近づかない

漁港などに置かれている漁具などの物に近づかないようにしましょう。また、ルアーや仕掛けが船に当たったり、ロープに絡んだりしないよう気をつけましょう。

6.周囲を確認して投入する

仕掛けやルアーを投入する際は周囲に人がいないか、電線などがないかをしっかり確認しましょう。また、キャスト(投げる)する沖に船などがいないかも確認が大事です。仕掛けやルアーを投げているところに船が通りそうな場合はすばやく回収しましょう。

7.ゴミは必ず持ち帰る

自身で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ袋を一枚持っていくと持ち帰りに便利です。また、コマセなどで地面が汚れた場合は水汲みバケツなどで流しておくのがマナーです。

8.夏の釣りはこまめな水分補給と休息をとる

釣りに集中してしまうあまり、熱中症になりやすいです。クーラーボックスを持参し、普段よりも多いかな?という量を持っていくと安心です。塩分や水分補給・休息をとって楽しく釣りをしましょう。

9.水辺の事故を防止するために、ライフジャケットは積極的に着用しましょう

水辺との距離がグッと近くなるので、大切な命を守るためにも正しく着用しましょう。 子供用は子どもの体のサイズにあったものを着用させましょう。釣具店やアウトドアショップなどで取り扱われています。

10.水辺で転落している人を見つけたら119番

転落した人を見かけたら、二重事故を避けるため必ず陸から救助しましょう。周囲に助けを求め、119番に通報→手元にあるライフジャケットやペットボトルなど浮くモノを投る→ロープなどを投げて対応可能な救助を試みます。ただ、助けようとして飛び込むのは危険が伴いますので、冷静に陸からできることをしましょう。

釣りをさせてもらう場所だからこそ、心がけて利用しましょう。