【管理釣り場】ルアーを使い分けて釣れる魚の数を増やそう！

どの魚でも時間や季節・気温で泳ぐ水深が異なります。 なので泳いでいる魚がどの深さにいるかを探りながら釣り当てていくことで釣る数を伸ばすコツになります。

飛来する小さな虫が水面すぐ上を飛んでいるとそれを捕食しようと表層付近を意識して使うルアーをチョイスします。また、スプーンという種類のルアーを使うことで水深別に細かく探ることが出来ます。

施設によって水深は異なりますが、表層(トップ)・中層・ボトムに分けて適したルアーを泳がすことでその時期・その時のニジマスが泳いでいる水深とマッチして釣ることができます。

今回Bunちゃんが持ってきたルアーのタイプです。
①表層〜中層・・・エッグナッツ(しっかり潜らせると1mほど潜ります。)
②ボトム・・・ダートラン(ジャッカルのトラウトブランド"TIMON"のルアー)
③いろんな層・・・ティアロ2.1g(ジャッカルのトラウトブランド"TIMON"のルアー)

スプーンに関しては着水してから何秒でリールを巻き始めるかによって泳がせる水深が変わりますので2g前後の重さで用意するといいかもしれません。

初めてニジマス釣りをする方におすすめしてきているエッグナッツ。小粒でプリッとしたボディの可愛さもありますが、１個で何役もこなしてくれるルアーなので今回の釣り場で役に立ちました。

投げて放置

初めてニジマス釣りをする方におすすめしてきているエッグナッツ。小粒でプリッとしたボディの可愛さもありますが、１個で何役もこなしてくれるルアーなので今回の釣り場で役に立ちました。
午前中〜昼頃までの時間内で表面の虫を食べているような動きをしだす時間があったので、そんな時は「投げて放置」が一番。 エッグナッツがフローティング（自発的に浮いてくる）という特徴を活かし、表層に落ちる虫を演出させて釣ります。

巻いて、浮かす

水中でのただ巻きで魚の反応を得ますが、なんども同じ釣り方だと魚達も見切ってしまいます。 そうなってくると動きを変えるのが一番。 エッグナッツは一定速度で巻くとプリプリとしっかりした動きを出すクランクベイトルアーに分類され、動き止めると自発的に浮き上がるフローティングタイプとなります。動画内でも釣っていたような「3〜４回巻いたら、5秒ほど止めて浮かす→3〜４回巻いたら、5秒ほど止めて浮かす・・・」という釣り方がこのフローティングの良さを活かして動かすとただ巻きで反応しなかった魚が興味を示します。 これは魚が表層〜中層より少し上を泳いでいるニジマスが多くいた状況の時に用いてみました。

どの深さを泳いでいるか探りたい場合はスプーンを使用するのがおすすめ。 キャスト後、巻き始めるまでの時間を変えることで水深が変わるので細かく深さを探れます。

昼過ぎに魚の泳いでいる層が下がったので、ダートランを使ってボトム(底)を小さく這わせる釣り方で釣りました。ロッドを立ててピョンと1回動かす→寄せて動かした時に出るラインのたるみを巻き取る→ロッドを立ててピョンと動かす・・・という釣り方で手前まで操作します。重さがあるルアーなので、しっかり遠くへ飛ばして底を広範囲に探ることができます。

今回ご紹介した釣り方はどれも難しくない釣り方なのでぜひやってみてください。 魚をキャッチする時のロッドの扱い方、鈎の外し方なども動画では解説しているので動きを確認できておすすめです。