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目で見て楽しむちょい投げのウキ釣りで春のメバルを狙おう

暖かくなり、堤防から水面を覗くとスズメダイやメジナ、メバルなどがそれぞれ群れになって泳いでいるのが見受けられます。 あっという間に水中でも春めいているようです。 今回は水面~中層を泳ぐ魚を目で見て楽しむGOOD RIGのちょい投げウキ仕掛けを使って魚を狙います。

この釣りのポイントは①魚を寄せる ②魚が泳いでいる深さと仕掛けの長さを合わせる ですが、特に②は時間や季節によって変わってくるので、こまめに様子をみて調整することが魚と出会えるコツになります。

ちなみにサビキ釣りは1本の仕掛けに枝のように分かれた複数の鈎、その前後に餌を入れるカゴがついています。真下に落として釣るのに向いています。 このちょい投げのウキ仕掛けは少し遠くに投げて探ることが出来、目に見えるウキの反応で釣りができるのでゲーム性があるのが特徴です。
皆さんがよくデジタルゲームで見かける《釣り》はこのウキ釣りのことが多いですね。

タックル情報

ウキ釣り完成図

メバルが好む餌はぴちぴちと活きの良いシラサエビ。その他にもオキアミはエビに似ているので見て目による抵抗が少ないのでおすすめ。

使い方紹介

今回持参した道具一式

主な道具は
・ロッド GD-S80N-TL
・ラインつきのリール スピニングリール3000番
・ウキ仕掛け GOOD RIG遊動仕掛け
・刺し餌
・撒き餌
・エッグバケット
・グッドキャッチ
・柄杓
・タオル/ウェットティッシュ
・ハサミ
・腰巻タイプのライフジャケット
・ゴミ袋
・クーラーボックス/氷
(エッグバケットタフィーと柄杓は撒き餌を扱う用として用意しました)

魚をより寄せるために撒き餌を用意

今回、より魚と出会う確率を上げるために撒き餌を用意しました。 撒き餌で魚を寄せ、その中に仕掛けの刺し餌をシンクロさせることで針先の餌を食わせます。 こちらの撒き餌はその釣り場付近にある釣具屋さんがおすすめするものを購入しました。地域や釣り場によって撒き餌のルールを設けている場合もあるので、釣具屋さんで確認しながら購入するのが安心です。 あわせて、針先につける刺し餌も一緒に購入します。(こちらもその時期に良く釣れる刺し餌・サイズ等を教えてもらいましょう)

魚が泳いでいるタナを見つける

撒き餌の有無に関わらず、魚それぞれに居心地がいい深さ(タナ)があり、そこにエサが届いてはじめて反応があります。 この"魚にとって居心地のいい深さ"を探るのが釣りの面白いところ。その日の天候・気温(水温)・季節・時間・魚の種類によって変わる深さを探って釣ります。
ちなみにGOOD RIGならカラーマーカーが等間隔についているので、ウキ止め糸をマーカーごとにズラしてウキから鈎までの深さを調整してください。 (鈎先に近い位置でウキ止め糸をセットすれば水面近くにいる魚を探り、鈎先から遠い位置にウキ止め糸をセットすればその分深い水深を探っていることになります。)

この日は表層部分にフグやスズメダイが多く、その下にメバルがいたので深い位置に鈎がくるようにウキ止め糸を調整しました。

ワンポイント
アドバイス!

ワンポイント
アドバイス!

撒き餌を使用して釣りをした後は海水で流しておきましょう。釣りをさせてもらっているその場所を綺麗にして帰るのも釣り人のマナーです。

魚がいる層を探る時はグッドリグのカラーマーカーを目安にしてみてください

日中、メバルは岩や海藻の陰や岸壁にいるのでそういった場所も狙い目

撒き餌をしていると突如現れたサバの大群。回遊魚ならではの出現はページ上部に掲載している番組で見て欲しい。

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