グッドミールスピンの人気カラー「ライムルミナス/グロー」とは？

GOODシリーズから昨年リリースされたグッドミールスピンは発売当初から「海水・淡水各地でいろんな魚種が釣れる」ということで、初めての方からコアにやり込んでいる方までいろんな方が手に取ってくださっています。その中でも特に人気カラーなのが「ライムルミナス/グロー」。爽やかなブルーグリーン系のカラーが目を引きます。

今回はこのカラーをメインとして、カラーへのこだわりや使いどころなどを特集します。このカラーを考案した水野さんからのアドバイスポイントなどもありますので、ぜひ実釣時に活用してみてください。

カラーの特徴

このカラーの特徴は【水馴染み】の良さ。釣り場から水辺を覗くと、水中2〜3mほど下までどんな魚が泳いでいるかが分かるシチュエーションが多いと思いますが、これは別の言い方をすると”ルアーカラーがはっきり見える”とも言えます。そのため、魚に対してカラーによるアピールの強弱をつけるためにライムルミナス/グローが弱いカラーとして出番となります。

プラグルアーのような透け感を持たせつつベイトフィッシュに寄せたきらめきさを出すため、ベースのホログラムに上からブルーグリーン系を塗って仕上げています。これにより、数mほど下まで見える透明度でも強すぎないカラーとなります。また、ソルトルアーフィッシングならではのシチュエーションとして、朝マヅメ・夕マヅメ・消波ブロックなどの隙間など薄暗がりで釣りをする場合に有効なグローをお腹側のみに塗っています。こうすることでフォーリングや落ちていくときの姿勢でグローが魚側からの見え方に変化をつけることができます。

ライムルミナス/グローと使い分けるカラー

全国各地でグッドミールスピンをキャストしている水野さんは既存カラーと使い分けて釣果を伸ばしています。ルアーフィッシングにおけるスタンダードなカラーを7色展開しているグッドミールスピンに対して、水野さんは大きく3つに分類しているようです。

この3つに分類した中からそれぞれにチョイスし、その日の状況や当たりカラーを探っていきます。ちなみに2サイズ(5g/7g)の使い分けとしては以下の通り。

７g・・・”落とす” “遠くへ投げる”が多いシーンの海では7gがベース。最初のキャストを７gにして、ロッドの高さを変えたり、巻きスピードを変えてサーチします。とにかく飛距離を伸ばして各方面へアプローチする際に使います。
５g・・・海なら小規模な漁港・消波ブロックなどの隙間へ。海以外だと河川や渓流などの淡水エリアで使用しています。

グッドミールスピンの製品ページはこちら→ https://begood-funegg.jackall.co.jp/item/good/lure-rig/good-meal-spin/

グッドミールスピンを使用する場合のおすすめタックル

GOOD ROD GD-S62L-2PC

水野さんがこれまでグッドミールスピンで釣った魚たち

汽水域でのマゴチ
この日はぶんちゃん(石川文菜)とともに河川でのチヌ釣り。先にチヌを釣られてしまったことからGMクロー→スピンへ変更して、きもちが焦っている中で信頼からモチベーションがアップするこのカラーをチョイスしたとのこと。河川が濁っていたものの、このカラーを持つことで気持ちを平常心に保つことが出来たようです。「自身が考案したカラーということもあり、精神安定剤のようなカラーとして役に立った瞬間だった」と話してくれました！