動かし方、釣れる魚種多彩!グッドミールスピン

発売開始となったグッドミールスピン。
小さなおたまじゃくしのような見た目に可愛らしい目、そしてテールにはGのマークが入った小さなブレードがついています。 ルアーのジャンルでは<テールスピン(スピンテール)>といわれる種類で、リールハンドルを一定スピードで巻くだけでテールのブレードが動くことで、水中でフラッシング(光の反射)と水をかきまわすことで魚へアピールします。
今回は堤防で使ってみましたので、その時の様子をご紹介します。 撮影した時から少し季節が進んでいるので、カマスだけでなくメッキやシーバス(スズキ)、マゴチ、サバ、ツバス(小さな青物)など出会える魚の種類が増えていますよ。
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海づり公園
堤防
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カマス
アジ
サバ
タックル情報
グッドミールスピンの完成図

使い方紹介
用意するもの
今回は餌を使わないシンプルな道具準備でOK。
ロッド:GOOD ROD GD-S62L
リール:スピニングリール2000〜2500
ライン:フロロカーボンライン8〜12lb
ルアー:グッドミールスピン5g/7g
小物:バケツ、魚掴み、ゴミ袋、タオル、ハサミ
餌を使用しないので、道具もシンプル!
まずはシンプルにただ巻きを
まずはグッドミールスピンの特徴と基本的な使い方を説明します。
重さは5gと7gの2種類があります。 5gは水中に落ちていくスピードが7gよりもゆっくりなので、浅い場所で使ったりリールを巻くスピードを落としてゆっくりアピールしたい時に向いています。 対して7gは5gよりも遠くに飛ばすことができて、水中に落ちていくスピードが速いので遠くの魚をスピーディーにアピールするのが得意です。
頭の部分に重心があるので頭側から安定した姿勢で遠くへ飛びます。 堤防や大型河川、海釣り施設など様々な場所で使うことができるので、各地に持っていくと出会える魚の種類が多くなります。
さて次は基本的な使い方をご紹介します。 これは5g、7gどちらでもできる方法ですので、試してみてください。
動きを加えるなら、まずはストップ&ゴー
リールハンドルを巻くスピードを一定にしてルアーを巻いてくることをただ巻きといいます。
このただ巻きはシンプルですが、魚が水深のどこに泳いでいるのかをルアーで探る楽しさがあり、餌で寄せる餌釣りとの大きな違いです。 キャストして、着水後すぐに巻き始めれば水面表層を巻いていることになります。 それよりも深い層を泳がせる場合はまずキャストしてリールのベール部分を開けたままラインが止まるまで何秒かかるかをカウントします。 例えば着水してからラインの動きが止まるまで20秒かかったとしたら、水面着水から10秒部分がその水深の真ん中あたりとなります。 よって、5秒あたりだと水面より少し下付近、15秒あたりだと底より少し上付近を泳がせるイメージ。
魚はその時の季節、その日の天候、水温、時間によって泳ぐ層が変わってくるので、ルアーを泳がせる水深を少しずつ変えて探ってみるとより早く魚と出会うことができます。

今回釣ったカマスは歯が鋭いので、グッドキャッチなどを使うとより安全です。

カラーは全部で8色。魚に似たカラーとパキッとしたカラーを持っておくとその日のヒットカラーがわかります。

堤防や海釣り施設ではカマス以外にもいろんな魚と出会えます!

管理釣り場で楽しむ場合は施設ルールに従い、フックを指定形状へ変更してくださいね。