今回はPEラインとショックリーダーの結束方法”電車結び”をご紹介します。

グッドミールやグッドミールスピンを使って釣りをする場合、PEラインを道糸(リールに巻かれているメインの釣り糸)にしてその先にフロロカーボンラインやナイロンラインを結束させます。この場合のフロロカーボンラインやナイロンラインをショックリーダーという総称で言われます。

その役割は根ズレ (岩や植物の根でラインが傷つくこと) や歯ズレ (魚の歯で傷つこと) によってラインが切れるのを防ぐことにあります。
特に道糸で使用するPEラインはスレ（摩耗）に弱いので、ショックリーダーを挟むことでラインブレイクを防ぐ効果があります。
障害物によって擦れる機会が多いルアーフィッシングでは重要な要素となります。

その他に、ショックリーダーには伸縮性を与えることでショックを吸収するという役割もあります。
このように大事なのはわかるけれど、なかなか結ぶ方法が分からないという方はまず簡単に結束ができる”電車結び”を覚えてみてください。

1

2本のラインを平行に揃えます。

2

一方のラインでループを作ります。

3

ループした側のライン端糸をもう一方のライン束に4〜5回くぐらせます。

4

巻き付けた端糸を引っ張り、締め込みます。

5

もう一方のラインも手順3と同じように4〜5回程巻き付けて締め込みます。

6

結び目を濡らした後、それぞれのラインを左右にゆっくりと引っ張ります。

それぞれの端糸を2〜3ミリほど残し、ラインカッター等でカットしたら完成です。

釣り場ですぐに結束できるよう、事前に練習するのがおすすめ。
ぜひ写真を見ながら練習してみてください！

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