釣りの時間を有効に!
潮の動きを知って、効率的に釣りをしよう
今回は潮の動きについて大枠を知り、釣りの時間を有効的にしよう!というお話しです。
海や河口部分で釣りをしていると水辺が時間によって満ち引きしているのを見たことがあるかと思います。この潮の上げ下げ(満潮・干潮)について知っておくと、1日を通してもっとも集中したい時間帯などがわかってくるので、なんとなく釣りをするよりも魚が釣れる確率も上がります。 限られたその日の釣りを上手に組み立てて釣果につなげたいですよね。
その日の干潮・満潮の時間を知る
まず、下の写真が河口の満潮時と干潮時の様子です。
満潮・・・潮が満ちているため、足元まで魚が寄ってくる
干潮・・・潮が引いているため、魚は水深のある沖へ移動する傾向にある
どの時間に上のような状況になるのか調べてみましょう。
【◯◯◯(自分が釣りをする地域名) + 干満】とwebで調べると指定エリアのその日の満潮時間と干潮時間が出てきます。その際にタイドグラフという波型グラフで表示される場合もあります。
デザインは様々ですが、波型で時間別の潮位(潮の高さ)を表しています。波の高い位置の頂点が満潮・波の低い位置の頂点が干潮を指し、それぞれの頂点部分は潮の動きが止まります。
潮の動きが止まる時間=水中の動きがなくなり、餌となるプランクトン&小魚の動きが低下したり酸素濃度が低下するため魚も釣れにくい時間となります。 対して、干満時間の前後2時間は水中に動きが出るので酸素濃度が上がり、プランクトンが集まって様々な魚が活発になります。
その中で潮が止まる時間でも釣れる魚をGOOD・EGGシリーズの対象魚からご紹介します。
潮が止まっている時でも比較的釣れる魚
・カサゴやメバルなどの根魚
→グッドミール+グッドミールヘッドの組み合わせ(https://begood-funegg.jackall.co.jp/tsuri-report/article-019/)
・チヌ
→ エッグショットカーリー+グッドミールの組み合わせ(https://begood-funegg.jackall.co.jp/tsuri-report/article-023/)
さいごに
いかがだったでしょうか?水中に変化がある時間帯を知っておくことで魚との距離を近づけてくれる一つの目安となります。 潮の状況で「絶対に釣れる!」「干潮(もしくは満潮)の時間と重なったから絶対に釣れない!」とは言い切れませんが、釣りをしている時間の中で集中力を持たせる時間帯・すこしゆったりする時間を自分で持つことは釣りを続けるためのコツになります。