短時間で楽しむなら動かし方を変えてたくさん釣ろう！

まずはエッグナッツの特徴を。

①クランクベイトという種類のルアー
ルアーは形状によってタイプが分かれます。エッグナッツは小型のクランクベイトという種類のルアーに属します。
リップ部分で水をかむことで深く潜り、テール(尻尾部分)がぷりぷりと動くのが特徴です。 　このリップ部分の長さによって潜行深度(潜る深さの度合い)が異なり、エッグナッツは１ｍほど潜ります。

②フローティングタイプ
エッグナッツは投げて着水するとぷかぷかと浮かぶフローティングタイプです。リールを巻くことで潜りますが、巻くのを止めるとフーッと表層へ浮いてきます。
この特徴をいかして「リールを３～４回巻いて、3秒止める→３～４回巻いて、止める・・・」というのも釣り方の一つとして楽しむことができます。

着水して3・4回転速く巻くことで一番深くまで潜ります。
その後、潜らせる時の巻きスピードの半分ほどまで速度を落として一定に巻いてください。

もう一つのただ巻きの方法としては、エッグナッツをキャスト(投げる)したら、エッグナッツのテール(尻尾)が動くか動かないかくらいの速度でゆーっくり巻いてみてください。 そうすると表層付近をふらふらと泳がせることが出来ます。
水温や水質、天候によって魚は表層付近を意識することがあるので、深く潜らせて反応がない場合は真逆の釣り方を試してみてください。

キャストしてただその場で放っておくというシンプルな釣り方です。
これはペレット(飼育用の餌)や水面を飛ぶ虫などの落下する餌を意識する魚をターゲットとしたもので、下から勢いよく食べるシーンを見ることが出来て面白いです。
放っておく時間が長い方が良い時もありますし、エッグナッツが着水してすぐ反応がある時も。着水させたエッグナッツ付近を泳ぐ魚の様子を見ながら待ち時間を見てみて下さい。