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ルアータックルで楽しむシロギス釣り

beGOODfunEGGでは夏になるとシロギス釣りを皆さんにご紹介してきました。

初夏から秋がシーズン! シロギスを砂浜から狙ってみよう

 

シロギス釣りの代表的な釣り方【ちょい投げ釣り】は小さなオモリのついた仕掛けを軽く投げ、海底を探って釣ります。難しい操作は不要で、キャストしたら底まで落として、底を感じながらゆっくりズルズルと引き寄せるだけ!
今回はそんなシロギス釣りをルアーロッドでもっと手軽にできる釣り方を紹介します。
釣り場の紹介記事と併せてご覧ください。

【釣り場紹介】和歌山市の観光エリアでシロギス釣り!【和歌浦漁港】

タックル情報

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使い方紹介

シロギスの生態や生息地

シロギスは海水の砂地や砂泥に生息し、初夏〜秋には産卵で浅場に上がってくることから釣りのシーズンとされています。
底層を群れで回遊しているので、1匹釣れるとその場で立て続けに釣果が得られます。
海底に潜むゴカイなどの多毛類やカイアシ類(ミジンコのような生物)をメインに、地域によってはエビ、カニなどを捕食しています。
大型になると小魚も捕食することもあり、小型のルアーやキラキラしたオモリに追いかけてくることもあります。
仕掛けの鈎先にはイシゴカイ・青イソメをつけて釣るのが主流です。

狙い目なのは砂浜や底が砂地の漁港など。特にかけあがりなどの地形変化に群れていることが多くなります。
陸から水中を観察すると、岩や海草がある部分は黒っぽく見え、砂地の部分は白く見えることがあり、白っぽく見えるポイントが狙い目となります。

一年を通じて旬な魚をメインターゲットに楽しめる巻きエサジグ

これまで様々なシーンで登場している巻きエサジグは夏に旬を迎えるシロギスも狙えるお手軽ルアー。
なぜ巻きエサジグで釣れるのか。理由はチョイ投げ仕掛けとは別のところにあります。

■口が小さくても吸い込みやすいフック形状

巻きエサジグ3g〜7gのフックはケン付流線鈎を使用。このフックはキス釣り用の仕掛けによく使われている鈎の種類です。鈎の軸が長くなっているため、餌を保持する部分が長く取れるので餌が千切れにくく長持ちします。また、針先を餌の後方から出せることと、幅が狭い形状なので、餌を後から吸い込むように食べるキスの口に針がかかりやすくなります。

■魚を呼ぶキラキラボディ

キスは生態の部分でも記載したとおり、キラキラ光るものや派手な色によってくる習性があります。
巻きえさジグは、ただ巻きするとパタパタと動き出し、ボディに反射した光で魚を寄せます。
ボディカラーにはゴールド・シルバーホログラムなどをベースにしたカラーも入っており、引き寄せられた魚が後にある餌に思わず食いついてしまう仕組みです。

基本は底狙い!

釣り方はシロギスの生態に沿ったボトム(底)でのアプローチが基本です。

使い方①

ちょい投げ釣りのように、巻きエサジグをボトムまで着底させたら、ゆっくりリールを巻く。(ズル引き)
→ボトムから離れないように、少しずつリールを巻いていきます。このとき砂地の海底はヨブと呼ばれる小さな山が無数に点在しているため、ロッドには小さな山を乗り越え続ける感覚があります。
じーっくりリールハンドルを2回転分巻いたら、4秒ほど止める。そして、またリールを巻く…という"止め"を入れた誘いをやってみましょう。

使い方②

リフト&フォールさせて魚を寄せる
→ズル引きにリフト&フォールをプラスすることで、砂煙と巻きエサジグのフラッシングでアピールをさせます。
これにより、遠くにいるシロギスにも気づかせることができます。

ここで一番大事なのは【着底後の"止め"】!着底後3秒ほど待つことで近づいてきた魚に口を使わせる時間をつくります。動きのある誘いは止めて食わせましょう。

餌の長さや鮮度も意識すればもっと釣れる!

鈎先にはイソメ・石ゴカイなどの餌をつけますが、長さも大事なポイント。
長すぎても針掛かりが悪く、短すぎるとアピール力が足りません。
水の抵抗で動きがでるように、鈎の長さの2〜3倍程度(3cmほど)になるようにカットしてつけてみてください。

新鮮な餌を使うのも大事なポイントです。フックよりも短くなった場合はアピールも低減しますので付け替えて魚を寄せましょう。
長さがあっても餌の中身が抜けて皮だけになっている場合も変え時です。

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